2013年6月22日土曜日

関税は安くすることができるか 2

昨日は、関税は安くすることができるかという話のイントロの部分をお話しました。




対策1、転送会社を使う

5,6は、非常に高いです。これは、どちらもアメリカのデパートです。

関税は、デパートが立替払いをしますが、この立替払いが曲者です。

つまり関税は、事前に予測することが実際は難しいためデパートは、多めに取っています。
そして、その後清算し、余った分は、戻してくるかというと戻してきません。
デパートは、おそらく雑収入で計上するのでしょうね。

ここで、転送会社を使うとデパートは、関税の立替払いはできません。
関税は、通関の時に指示された分だけ払えばいいことになりそんなに高くはなりません。
2,3がその例です。


対策2USPS(アメリカ郵政公社)を使う

4は、関税(消費税も)は、免除となっています。
これは、運送会社にUSPS(アメリカ郵政公社)を使ったものです。

USPS(アメリカ郵政公社)を使うと、免除となることが多いです。

ただし、免除とならない場合もありますが、その基準は、良くは分かりません。

対策3 税込みのショップを狙う

1のショップは、高かったです。一気に赤字になりました。逆に言うと売価を安くしすぎていたのですね。

その後このショップには、すっかりご無沙汰していたのですが、最近見てみますと、すべて税込価格となっています。

税込価格とは、関税、消費税の両方ですが、あれっと思うくらい安いです。

ヨーロッパのショップは、税込みのショップが多く、その税もどういう計算になっているのか分かりませんが、ずいぶん安いです。

対策4 DDP (Delivery Duty Paid) のショップから買う

DDPとは、ショップに一定の金額を払えば、ショップが、運賃、関税、消費税をその中でまかなうものです。

これは断然有利です。

たとえば、ジミーチュウですが、運賃、関税、消費税の合計金額は、35ユーロです。

面白いのは、2個買っても3個買っても合計金額は、35ユーロです。

2個買って運賃が半分になるのは分かりますが、関税、消費税が、半分になるのは、??です。




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